2026年07月08日

「上原さんの紹介で入社して、結婚相手も見つけました。」15年来のお付き合いになる施工管理の方の話



人材紹介の仕事を20年続けてきましたが、この仕事をしていて本当に良かったと思える瞬間があります。

それは、転職が決まった時ではありません。

その方が新しい会社で活躍し、幸せな人生を歩んでいることを知った時です。

先日、15年来のお付き合いになる施工管理の方から、とても嬉しい連絡をいただきました。

「上原さんの紹介で入社した会社で、結婚相手と出会いました。ぜひ結婚式に来てください。」

その言葉を聞いた瞬間、本当に嬉しくて、胸がいっぱいになりました。

彼と初めてお会いしたのは、宮城県仙台市の方でしたが、面談をした場所は宮城県ではありません。

もっと北東北のある県でした。

当時、彼は建設会社で現場監督として毎日忙しく働いていました。

初めて会った日のことは、今でもよく覚えています。

仕事帰りにそのまま来てくださったのでしょう。

作業着には泥がつき、汗を流した跡が残っていました。

お世辞にも清潔感がある格好とは言えませんでしたが、それ以上に「毎日、本気で現場と向き合っている人なんだな」ということが伝わってきました。

私は、人を見極める時、肩書きや見た目だけでは判断しません。

どんな姿勢で仕事に向き合っているのか。

どんな考え方を持っているのか。

そういう部分を大切にしています。

その後、彼とは1年ほどの間に6回ほどお会いしました。

転職の話だけではありません。

仕事の悩みや将来のこと、お互いの恋愛の話など、本当にいろいろな話をしました。

話に夢中になり、気づけば夜が明けそうになっていたこともあります。

そうして信頼関係を築いた末に、新しい会社への転職が決まりました。

そして年月が流れ、その会社で人生のパートナーと出会い、結婚することになったのです。

「上原さんが紹介してくれた会社だったから、今の妻と出会えました。」

その一言は、人材紹介会社として最高の褒め言葉でした。

私たちの仕事は、求人をご紹介して終わりではありません。

その方の人生が少しでも良い方向へ進み、仕事だけでなく家庭や人生まで豊かになっていく。

そんな未来のお手伝いができたなら、これ以上嬉しいことはありません。

これからも、一人ひとりとの出会いを大切にしながら、人と企業をつないでいきたいと思います。

末永くお幸せに。

そして、また仙台でゆっくりお会いしましょう。
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2026年07月07日

10年前、北海道で出会った「好青年」の話。

# 10年前、北海道で出会った「好青年」の話。

10年前、北海道でお会いした住宅営業の方のお話です。

当時、彼は30歳になったばかり。

地域の小さな工務店で、孤軍奮闘しているような印象の方でした。

その頃、生まれたばかりのお子さんがいて、私たちが初めてお会いしたのは、札幌駅構内の見晴らしの良いカフェでした。

休日にもかかわらず、奥様とお子さんとの買い物の合間を縫って、わざわざ時間をつくってくださったことを今でもよく覚えています。

今では私も父親になりました。

だからこそ、当時の彼が家族との大切な時間を割いて会いに来てくださったことのありがたさを、以前よりも深く感じています。

彼と初めてお会いした時の第一印象は、ただ一言。

**「好青年」**

でした。

誠実で、素直で、人の話を真っすぐ聞く。

話しているうちに、「この人は必ず活躍する」と自然に思えたのです。

住宅営業は、営業力だけで決まる仕事ではありません。

お客様や仲間から信頼される人は、時間はかかっても必ず評価されます。

そして10年後。

彼は北海道全域を任されるマネージャーとなり、会社になくてはならない存在になっていました。

その知らせを聞いても、私は驚きませんでした。

10年前に会ったあの日から、「きっとそうなる」と思っていたからです。

あの時、生まれたばかりだったお子さんも、もう10歳くらいでしょうか。

また北海道へ行く機会をつくって、少し大人になった姿を見られたら嬉しいなと思っています。

人材紹介の仕事は、転職先を紹介して終わりではありません。

10年、20年と人生を見届け、その成長を一緒に喜べる。

そんな一生のお付き合いができることこそ、この仕事を続けてきて本当に良かったと思える、私にとって何よりの宝物です。
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2026年07月06日

静岡で出会った、真面目で少し不器用な住宅営業の話。



これも10年ほど前の話です。

当時の私は、静岡県浜松市へ月に3〜4回ほど出張していました。

その頃に出会った住宅営業の方がいます。

とても真面目で、少し不器用なタイプでした。

失礼ながら、営業成績は年間4棟前後。

決して目立つ存在ではなく、自信もあまりなさそうでした。

そんな彼と話をしていると、私は新卒で不動産会社に入社した頃の自分を思い出しました。

何をやってもうまくいかず、結果も出せず、自信を失っていた頃の自分です。

だからこそ、彼の表情や話し方から、数字だけでは見えないものを感じました。

私は彼にこう伝えました。

「あなたは、きっと成功します。転職を前向きに考えてみませんか。」

彼は少し考え込んでから、

「1か月だけ考える時間をください。」

そう答えました。

そして1か月後。

彼は静かに頷いてくれました。

先日、10年ぶりに彼へ連絡をしてみました。

すると今では、静岡エリア全域を統括するエリアマネジャーとして活躍しているとのことでした。

私は、なぜ当時の彼が成功すると感じたのでしょうか。

答えは、とてもシンプルです。

面談を通じて、一生懸命仕事に向き合う人だということが伝わってきたからです。

人はつい、「優秀な人材」を求めます。

でも、本当に優秀だから成果を出せるのでしょうか。

私はそうは思いません。

毎日、一生懸命になれる仕事に出会えること。

そして、その姿勢を続けられること。

それこそが、長い目で見ると一番大きな力になるのではないでしょうか。

私はこれまで約2万人の住宅営業や施工管理の方々とお会いしてきました。

だからこそ、数字だけでは測れない「伸びる人」がいることを何度も見てきました。

もし今、自信をなくしている方がいるなら、大丈夫です。

今の成績が、10年後のあなたを決めるわけではありません。

真面目に、一生懸命取り組み続ける人には、必ず活躍できる場所があります。
posted by ライズエグゼクティブ at 10:18| Comment(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月04日

60代の施工管理の方とご縁があり、今では中心となり活躍されている話

これは10年ほど前、青森県での話です。

少し昔の話になりますが、今でも忘れられない候補者のお一人です。

当時、私はまだ人材紹介の仕事を始めたばかり。

大阪から毎週のようにLCCに乗って青森空港へ通っていました。

その方とは、気が付けば20回以上お会いしています。

転職の話だけではなく、お互いの家族のことや仕事の悩みまで何でも話せる、今では身内のような存在です。

その方は当時62歳。

2級建築士の資格を持つ施工管理でした。

年齢だけを見れば、「60代だから難しいのでは」と考える会社もあるかもしれません。

しかし、私は違うと思っていました。

なぜなら、その方は誰とでも自然に打ち解けられる明るさがあり、職人さんや営業、設計とも円滑にコミュニケーションが取れる方だったからです。

施工管理は経験ももちろん大切ですが、それ以上に「人をまとめる力」が求められる仕事です。

その方には、それがありました。

転職後は、その工務店ですぐに周囲から信頼され、今では会社の中心的な存在として活躍されています。

年齢だけでは、人の価値は決まりません。

私はこれまで20年間、全国で多くの住宅・建設業界の方々とお会いしてきました。

だからこそ、自信を持って言えます。

本当に評価されるべきなのは、年齢ではなく、その人が積み重ねてきた経験と、人との向き合い方なのだと思います。

こうした出会いがあるからこそ、人材紹介という仕事を20年間続けてこられたのだと感じています。
posted by ライズエグゼクティブ at 22:55| Comment(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年07月03日

新潟の米農家に学んだ「謙虚さ」のすすめ。住宅営業が出世する人の共通点とは。



以前、ある新潟の米農家さんの話を聞いたことがあります。

その方は、50年近くお米を作り続けているベテランの農家さんでした。

インタビューをした方は、

「50年も作っているのだから、さぞかし自信に満ちあふれた答えが返ってくるのだろう。」

そう思っていたそうです。

ところが、その農家さんは、こんな言葉を口にしました。

「私は、まだ50回しかお米を作っていないんですよ。」

一瞬、意味が分かりませんでした。

すると続けて、

「お米は年に一回しか作れません。だから50年やっていても、まだ50回しか経験していないんです。100回にも届いていません。まだまだ勉強ですよ。」

そう話されたそうです。

私は、この言葉が今でも忘れられません。

人材紹介の仕事を20年以上続け、住宅営業、施工管理、設計、管理職、取締役など、多くの方の転職に携わってきました。

その中で、出世する人には一つの共通点があります。

それは、

**「謙虚であること」。**

もちろん、謙遜とは少し違います。

謙遜は、自分を控えめに表現すること。

一方で謙虚とは、自分はまだまだ学ぶことがあると素直に認め、成長し続けようとする姿勢ではないでしょうか。

住宅営業でも同じです。

トップセールスだから偉い。

店長だから正しい。

そんな人よりも、

お客様の話を素直に聞き、部下の意見に耳を傾け、周りへの感謝を忘れない人ほど、長く信頼され、結果的に管理職や役員へと出世していく姿を私は何度も見てきました。

私自身も、人材紹介を20年以上続けています。

ですが、この米農家さんの話を思い出すたびに、

「私は、まだ20回しか人材紹介を経験していない。」

そんな気持ちになります。

20年やっていても、まだまだ学ぶことばかり。

だから今日も、新しい出会いを求めて現場へ向かいます。

この記事を書いている今も、早朝から北海道へ出張です。

人と向き合い、人を見つめ、人から学ぶ。

その積み重ねが、次の20年につながると信じています。

私はこれからも、「まだまだひよっこです」という気持ちを忘れず、一人ひとりの人生と真剣に向き合っていきたいと思います。
posted by ライズエグゼクティブ at 09:14| Comment(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする